※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
「車を買いたい!」
そう思い立った時、誰しもが考えたことがあるのではないのでしょうか?
「親に任せっきりだったからどうやって買ったらいいかわからない」
「車に詳しくないから不安…」
「そもそも何に乗ったらいいかわからない」
「高い買い物だからすごく不安」
でも安心してください。
この記事では私の実体験を交え、購入時に抑えておくべき4点をピックアップして解説します。
その①:自分が欲しい車を決めよう
「車を買うけど何を買おうか?」
一言で車と言っても様々な種類車種があります。
車の形状、車種、メーカー、エンジンタイプ、新車、中古車eat…( ゚Д゚)
ここでは自分の希望車種を決めていきましょう。
自分の欲しい車を挙げてみよう
「自分の乗りたい車はどんな車なのか?」
まずはざっくりでいいので候補に挙げていきましょう。
- 「〇〇さんが乗っているあの車いいな」
- 「あの形状の車かっこいいな」
- 「燃費がいい車を買いたいな」
- 「絶対普通車じゃなきゃヤダ!」
等々、とにかく自分が「良いな」と思った車を挙げてみます。
具体的なメーカーや車種が分からなくても
「スライドドアが良いな」とか
「車高は高いほうがいいな」などでもOKです。
自分の生活スタイルに適した車の形状・種類を考えよう
取りあえず「良いな」と思って挙げた車から、具体的な車の形状を考えましょう。
- 具体的な車の形状の考え方
- ○「保育園(幼稚園)の送迎が多いな」「だったらスライドドアがあったらいいな」
「日常使いだからコスパ良く乗りたいな」
⇨スライドドア×軽自動車=軽ハイトワゴン - ○「視界が良い車は車高が高いかな」「長距離運転するし燃費も気になるな」
⇨「車高が高い」×「燃費」=ハイブリッドのミニバンorSUV
等々、自分の希望に合った形状の車を調べていきましょう。
上記を踏まえ車種を絞っていこう
自分の希望と生活スタイルで大まかに車の形状がイメージ出来たら、
具体的なメーカー・車種を絞っていきましょう。
- 具体的なメーカー・車種の絞り方
- ○軽ハイトワゴン
⇨ダイハツ「タント」.ホンダ「N-BOX」.
スズキ「スペーシア」.日産「ルークス」
○ハイブリッド仕様のミニバン
⇨トヨタ「VOXY」「NOAH」.
ホンダ「STEPWGN」「ODYSSEY」.日産「セレナ」
等々
因みに
「燃費や維持費を抑えたい」のであれば「軽自動車」が確かにそこまで金額はかかりませんが、「ディーゼル車」での車検時の重量税や軽油でのランニングコストも選択の一つに入ると個人的に思っています。
「ガソリン」と「ディーゼル」ではエンジンタイプがまったくの別物なので
よく比較検討されることをお勧めします。
ちなみに私は「欲しい車種から購入を決める」タイプです(笑)
車が欲しい時は大体車種は決まっています。
なお、めぼしい車種が決まれば試乗される事をオススメします。
実際に運転しなければわからない事も多いからです。
試乗したからといって必ず購入しなければならないという訳ではありません。
その②:複数店舗で相見積もりを取ろう!
車種・メーカーが決まれば購入店を決めましょう。
ここでは「複数店舗から相見積もりを取る」ことを絶対にお勧めします。
これは新車でも中古車でも原理原則といっても過言ではありません。
見積もりは店舗によって振れ幅がある
まず、同じ車・同じグレード・同じ仕様でも店舗によって見積もり額が違います!
何度でも言います。本当に違います。
新車ならば営業さんによって割引額が違ってきますし、地域によっても価格が変動しています。
私の場合は中古車で50万円ほど差額が出ました。
原因はズバリ、オプション。
現在のシャトルを購入する時の事です。
欲しい車両が見つかった私は3店舗で見積もりを取りました。
中古車なので多少の違いはありますが3店舗とも
同じグレード・ナビ付き・ドラレコ付き・ETC付き、3年落ち、走行5万キロ以下です。
大体50万ほどの差額が出ました。
これは本当に驚きました。
原因は付属のオプションの数です。
「安心パック」「オイル交換1年無料キット」「パンク補償」「ガラスコーティング」eat…。
一番高い見積もりを出してきた店舗は
「これでもかっ!」というほどオプションてんこ盛りでした(笑)。
一番安い店舗でのオプションは「ETCセットアップ」のみ。
実は中古車ではオプションはそんなに必要ありません。
ほとんどの車両が前オーナーさんがすでにつけてくれているからです。
オイル交換は2~3回/年、
パンクはそもそも確率が低い(でなければ県道も国道も皆んな走れません)。
ガラスコーティングはそこまで車にこだわっていない人はやらなくてもいいでしょう。
安心パック(店舗によって名称変化)に至っては店舗ごとに内容が異なります。
「自分に合ってそうだ」と思うならつければいいと思いますし、
「いや要らないな、そこまで車を酷使しないし」という方ならなしでもOKと思います。
一番やってはいけないのは
「なんかよくわからないけど営業さんにオススメされたし。
安心だからとりあえずつけておこう」
はやめてください。
年数が区切られていて「1~2年まで保証します」というのが多いですが、
最低でも2~3万ほど上乗せされます。
そして良質な中古車の場合、ほとんど使用しない事が多いです。
何のオプションをつけるのか。是非自分自身が納得されたうえで判断をしてください。
その③:支払方法を決めよう!
車は高い買い物です。
大多数の方が悩むであろう支払い方法。
結論を先に言いますと新車・中古に限らず「一括」が一番総支払額が少なくて済みます。
でも一括は厳しいよ‥‥
おっしゃる通りです。私自身一括で車購入に至っていません。
次は支払い方法についてざっくりと説明します。
一括支払い
先ほども説明した通り、総支払額が一番少ないです。
デメリットは一時的に大きな金額を用意しなければなりません。
銀行系でカーローンや借り入れを受ける
地元の地銀や信用金庫、JAなどの共済から借り入れを行うローンです。
個人的なメリットは
- 低金利(車のローンの相場に比べてという意味で)
※固定金利、変動金利でかなりの幅があります!※ - 車の名義が自分になる
→車の買い替えやローンの借り換え検討がしやすい - 同じ銀行で住宅ローンなどを利用している場合、優遇金利を受けられる場合がある
金利は銀行によって様々です!必ず比較検討をお勧めします!
デメリットは
- 融資審査が厳しい
- 審査結果が出るまで日数がかかるケースが多い
- 店舗によっては店頭に出向かないといけない
大体このようになります。
ディーラー系列のローン
ディーラと提携している保証会社や信販会社が車両価格を立て替えて、
ユーザーは購入した車両を担保にして、分割で返済していくローンです。
メリットは
- 車の購入時に店舗でそのままローン契約を結べて、手続きを代行してもらえる
- 銀行系ローンに比べて審査が通りやすい
- 車両価格割引などのキャンペーンが受けられる場合がある
- 時期によっては低金利のキャンペーンを実施している場合がある
1台目の時、その購入店舗で審査が通って、即契約が可能でした
デメリットは
- 銀行系ローンに比べて金利が高い
- ローンを完済するまで車の名義は自分ではない
→名義は保証会社や信販会社になります。勝手に売る事ができません。 - 返済途中で車が全損した場合、残額の一括返済を求められる場合がある
大体このようになります。
残価設定ローン
数年後の車両下取り価格を購入時点で設定し、価格から差し引いた金額で返済していくローンです。
ローンの返済期間終了後は
- 車を返却して新しい車を購入する
- 残価を払って車を購入する(一括か分割)
- 車を手放す
の3パターンになります。
メリットは
- 下取り価格を事前に決めるので、月々の返済額が少額になる
- 3〜5年で車を乗り換えられる
- 残価(下取り価格)が保証されている
デメリットは
- 車の名義は自分ではない
- 走行距離に制限がかかる
- キズや制限された走行距離を超過した場合、追加費用がかかる場合がある
- 全損の場合、残価+ローンの額の一括返済を求められる場合がある
契約時に内容もしっかり確認することをお勧めします。
その④:いざ!購入へ!!
車が決まり、支払い方法も目途がたてば、いよいよ購入です。
必要な物を揃えて店舗に行きましょう!
- 軽自動車の場合
- ●住民票
●印鑑(認印を含む)
●車庫証明書(自治体によって必要な場合があります)
- 普通車の場合
- ●印鑑証明書(3ヶ月以内に発行したもの)
●印鑑(実印、認印を含む)
●車庫証明書
- 販売店が用意するもの
- ●車検証
●自賠責保険証
●委任状
上記になります。
ちなみに車庫証明書は自分で取得できます。
販売店に「自分で取得する」旨を伝えると、丁寧に教えていただけます
実例:ゆきふくろうの場合
1台目:ダイハツ ムーヴカスタム
記念すべき1台目。
しかし泣く泣くミニバンではなく軽自動車に決めて候補を絞りました。
軽自動車にした理由はこちらを参照してください。
自分の納得する車両を見つけ、契約に至るのですが…
ここでの私の汚点は、ローンの種類をまったく知らなかった事です。
営業の方に提示された保証会社のローンを高金利で契約しました。
金利の意味もちゃんと理解せずに。
因みにローンは借金なんですが、当時の私はそんな意識すらありませんでした。
「とりあえず月々返済できる額だから、まいっか」程度でした
今の自分からしたら「愚か者!!!」とハリセンを振りかざす勢いですが
苦い失敗経験として記憶に残っております。
2台目:ホンダ シャトルハイブリッド
現在の愛車、シャトル君(笑)です。
車をかなり使用するヘビーユーザーの部類に入るだろう私なので、かなり車両選びには慎重になりました。
オプションてんこ盛りの店舗に21時まで粘られるわ。
金利やローンの種類の勉強から始まるわ。
結構大変でした。
この時最初からシャトルに決めて、店舗に行きました
結果的にディーラー系中古販売の公式サイトでのネット経由で購入しました。
ディーラー系中古販売の場合「全車無料1年保証」「プレミアム車両」など
独自で補償期間を設けている場合があります。
【保証期間を設ける=店舗側は品質に自信がある】
と思ったのです。
なお、問い合わせ時点で第三者機関の査定証明書を見せてもらったり、
気になる部分は問い合わせたり、写真を送ってもらったりして車の状態を確認しました。
いろいろな方に「新車か!?」と驚かれたくらい綺麗に見えるそうです。
結果的に大満足な買い物です。
自分の生活スタイルに合った、欲しい車を購入しよう!
実体験を交えつつ、私なりの購入ガイドを解説したつもりです。
今まで車の購入を自分でやった事のない方。
ぜひ、自分の納得する買い物をしてください。
この記事がきっかけで車購入に対するハードルが少しでも下がっていただけれ幸いです。
コメント